日本生命財団について 財団の概要

ご挨拶

公益財団法人 日本生命財団(ニッセイ財団)は、日本生命保険相互会社が創業90周年を迎えるに当り、同社創業以来の共存共栄、相互扶助の精神に基づき、「人間性・文化性あふれる真に豊かな社会の建設に資すること」を目的として、1979年7月に設立された助成型財団でございます。
とりわけ、「変化する時代・社会的要請に柔軟に対応して公益事業を進め、都市部のみならず日本全国を対象とした社会還元を行う」という機能・役割を託されました。
以来、この目的と付託された機能・役割を達成するため様々な検討を重ね、主に児童・高齢・環境の三分野を中心として、以下6つの助成事業を進めております。

 1.児童・少年の健全育成助成(物品助成)
 2.児童・少年の健全育成助成(実践的研究助成)
 3.高齢社会助成
 4.生き生きシニア活動顕彰
 5.環境問題研究助成
 6.出版助成

2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から贈呈式の開催を見合わせ、シンポジウムをオンライン開催とするなど柔軟な対応を進めるなか、関係各位のご協力により、おかげさまで各助成は滞りなく実施することができました。

これからも、SDGs等新たな時代の動きを踏まえながら、真に豊かな社会づくりに役立つことを目指し、努力を続けて参ります。

引き続き皆様方の深いご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。

2022年7月
公益財団法人 日本生命財団
会長  山極 壽一
理事長 林  武史